きららニュース

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《茶道部》『ゆめフェスタin葛城』で野点をしました

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 當麻寺境内から近鉄当麻寺駅までの参道を中心に開かれた『ゆめフェスタin葛城』に、本校茶道部が今年も参加しました。當麻寺東大門のすぐ近くにある天満宮境内で茶席を設け、たくさんの方にお茶を楽しんでいただきました。四年連続の参加に「今年も楽しみにしていましたよ」と声を掛けてくださる方もいて、恒例のイベントして受け入れていただくまでになりました。

 そんな評判に中将姫(ちゅうじょうひめ)が嫉妬なさるのか、この日も雨の予報が出ていました。実は秋晴れの下、お点前を披露することができたのは一昨年のみ。雨に備えてテントを準備していましたが、おもてなしの心を届けたいというみんなの思いが通じたのか、用意した百服分がなくなり、片づけを終えたその瞬間に雨が降りはじめました。昨年以上に次々にお立ち寄りいただく方が途切れることなく、あわただしい中での呈茶となりましたが、皆様ありがとうございました。

 副部長の松好春奈さん(三年)は「今日は部員が奈良学園の五十周年式典でもお点前を披露しています。二手に分かれることになったため、少ない人数で切り盛りするのは少し大変でした。私たちはこれで引退することになりますが、これからも後輩たちにもっと奈良文化高校の茶道部を盛り上げていってほしいと思います」と語りました。