9月27日、28日の二日間、「50th NARABUNKAGIRLS' FESTIVAL ―青春キラキラパワー全開―」をタイトルに掲げ、文化祭が盛大に行われました。

　初日、開会に先立ち、今年の長崎国体出場選手の壮行会を行いました。本校から奈良県代表として出場するクラブは、新体操部、バスケットボール部、ソフトボール部です。山田勝美校長、及び、森本伊織生徒会長が選手を激励し、その活躍に期待を寄せました。そして、各クラブの代表生徒が「大会までにさらにレベルアップし、奈良文化高校、奈良県、そして、近畿の代表として全力を尽くす」と力強く挨拶しました。

　文化祭では、山田校長の挨拶の後、森本生徒会長が「生徒会、文化祭実行委員会を中心に生徒全員が一つになって準備を進めてきた。女子校ならではの文化祭を盛り上げ、思い切り楽しみましょう」と呼びかけスタートしました。

　そして、静（しずか）ホールで一日目の舞台発表がクラスやクラブを中心に行われました。ドラマ仕立てのストーリー展開を考えて制作された映像に、実際の舞台上でのダンスを組み合わせるなど、様々に創意工夫された発表が繰り広げられました。二日目は、部活による舞台発表や、展示などのクラブ活動の成果発表、そして、工夫を凝らしたメニューで大盛況の模擬店と、大きな盛り上がりを見せました。

　また、本校の創立50周年を祝福し、卒業生の同窓会「なでしこ」から、舞台を引き立てるスポットライトや、ホームページ上の動画コーナー「奈良文化テレビ」に使用するビデオカメラ、大型スクリーンなどの寄贈を受けました。早速、今回の文化祭から使用させていただきました。生徒もスター気分で演じ、踊り、舞台を華やかに盛り上げてくれました。

　今年も保護者、OGをはじめ、多くの方々に来校していただき、ありがとうございました。

＜九月二十九日付　奈良新聞に記事が掲載されました＞