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【衛生看護科】第四十四回『戴帽式』を挙行しました

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 本校静ホールで、第四十四回『戴帽式』を挙行し、衛生看護科二年生84人が式に臨みました。

 本校では伝統的な次第に従って毎年暗闇の中で『戴帽式』を執り行います。この儀式の中で、生徒たちは看護職の先輩である本校教諭からナースキャップを一人ひとり頭に載せていただき、ナイチンゲールの看護精神を象徴する灯(ともしび)を受け継ぐことで、これから臨む初の看護臨床実習に向けて心を新たにします。

   山田勝美校長は「今の気持ちを生涯忘れずに学び続け、立派な看護師に成長することを信じている」と式辞を述べました。そして、ナイチンゲールが野戦病院で欠かさずランプを持ち"夜回り"したことや、「進歩し続けない限りは退歩している」というナイチンゲールの言葉を紹介し、初心者の未熟さを忘れなければ向上した今を正しく認識できると説いた世阿弥の「初心忘るべからず」という言葉を戴帽生に贈りました。

 西川彭理事長は、自身の体験談を交えて患者にとって看護師の存在がいかに大きいかを語り、「看護の道を精進しながら看護の心と人間性をさらに磨き、知識も技術もしっかりと身に付けて立派な看護師なるよう期待している」とエールを送りました。

 在校生からもお祝いの花束を贈られ、心も新たに「戴帽式の歌」を斉唱し、式を終えました。

 戴帽生は10月7日から、奈良・大阪の7病院で看護臨床実習に臨みます。

 実習でお世話になる病院関係者の皆様、出身中学校の先生方、保護者並びに育友会役員の方々など多くの方々のご参列を頂きました。また多数の祝電を頂戴しました。ありがとうございました。

<九月十九日 奈良テレビ「ゆうドキッ」で式の模様が放映されました>
<九月二十日付 朝日新聞、読売新聞、産経新聞に記事が掲載されました>
<九月二十四日付 毎日新聞に記事が掲載されました>