きららニュース

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【衛生看護専攻科】 栄養学調理実習を行いました

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 衛生看護専攻科の一年生が栄養学調理実習として、帝塚山大学食物栄養学科の河合洋見教授のご指導で治療食の調理と試食を行いました。

 高校キッチンスタジオを会場に、目的や意義、手順などの説明を受けた後、それぞれのグループで『常食』と呼ばれる普通食、高血圧や高脂血症患者のための『低エネルギー食』、腎臓や肝臓疾患患者のための『低たんぱく食』、膵臓や胆のう疾患患者のための『低脂肪食』の四種類の夕食と間食を調理しました。
 ほぼ同一の食材を用いて四種類の調理を行ないましたが、例えば豚肉のロースをももに変えたりカツを生姜焼きに変えたりといった工夫をすることで、出来上がりの熱量やたんぱく質、脂肪、塩分の量が随分異なることに学生らは興味を持った様子で、楽しそうに取り組んでいました。

 完成した献立は隣接の試食室(TastingRoom)で、グループ毎に四種類を試食。治療食を体験することで、改めて食事は健康の基本であることを実感したようでした。