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【三年生】奈良ホテルで「テーブルマナー」を学びました

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 奈良ホテルで、恒例の「テーブルマナー教室」を実施しました。社会人として必要な作法を身に付けてもらうため、本校では毎年、三年生を対象に行っています。今年は163人が参加し、奈良国立博物館を訪れた後、奈良ホテルでフレンチのフルコースをいただきながら正式な西洋料理のテーブルマナーを学びました。

 奈良国立博物館では、グループごとに「なら仏像館」を自由見学しました。同館のボランティアガイドの皆さんによる講義や案内もあり、より奈良の歴史や仏教美術を奥深く知る機会となりました。

 奈良ホテルでは、メインダイニングルーム「三笠」を担当する猪谷方洋氏から、美しいテーブルマナーについて学びました。猪谷氏は、自身の失敗談を交えながら「周りの同席者に不快な思いをさせないことがマナーです」と話し、着席や退席の作法、料理に応じた銀器の扱い方や食べ方のポイントなどを丁寧に教えてくださいました。

 初めは慣れない作法にぎこちなかった生徒たちも、前菜、スープ、魚料理と料理が進むにつれ、次第に笑顔になりました。料理の合間には、同席の友人と和やかに会話も楽しむ姿が見られるようになり、続いて、肉料理、デザートとフルコースを味わいました。

 生徒からは「いつもならパパッと済ませていた食事が、こんなに時間がかかることに驚きました」「最初は緊張で肩が凝りましたが、すごくおいしく楽しめました」「今日学んだマナーや心遣いを忘れず、エレガントな女性になりたいと思います」といった声が聞かれ、今回の「テーブルマナー教室」を終えました。