施設・設備…新校舎とANN委員会

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施設・設備 - 新校舎とANN委員会 -

既存の校舎群を解体し、まったく新しく校舎をつくるにあたって、生徒が存分にその力を発揮。
全面的に(All)新しい(New)奈良文化(NB)を実現するため、キャンパスイメージ一新に大活躍した彼女らの業績をご紹介します。

GRAPHIC ART

  • 1階東
    1階東
    みやび棟のエントランスホールで毎朝生徒を迎えるのは、校門前の桜並木をモチーフにしたグラフィックアート。「自然」をテーマに、全校生徒がメッセージを込めた折鶴を花びらとしたユニークなアイデアは新聞にも取り上げられました。
  • 1階西
    1階西
    ハートをかたどる二人の手のイメージで作ったモザイクアートは奈良文化高校で受け継がれ行く伝統を表現。
  • 2階東
    2階東
    テーマは「愛情」。奈良文化高校の生徒が付属幼稚園の園児に愛情いっぱいに接するシーンの上に、「愛情」から連想する言葉をハート型につなげた模様を重ねました。
  • 2階西
    2階西
    実習ゾーンのモザイクアートは学校のシンボル、れんげマークの中に手書きのナイチンゲール誓詞を配しています。
  • 3階東
    3階東
    テーマは「華やか」。全校生徒手書きのお花畑。奈良文化高校に集う生徒の夢と希望を表現。無数の花の中に一つだけ校章が隠れており、「ウォーリーを探せ」風に楽しめるのもANN委員のアイデア。
  • 3階西
    3階西
    生徒同士の指が星をかたどるモザイクアートは、奈良文化高校に集う生徒の将来への希望を表現。
  • 4階東
    4階東
    テーマは「思い出」。生徒の手形の中にメッセージが書かれており、その集合が大きな二つの手を表現。手形も言葉も生徒のものをそのまま使っています。
  • 4階西
    4階西
    ジャンプする生徒の姿を表したモザイクアートは、奈良文化高校を巣立ち行く3年生の未来への飛躍を表現。

新校舎建設に夢を託した27名の有志委員会 ALL NEW NB実行委員会

― 最大限力を注いだグラフィックアート制作を振り返って ―

実行委員会のメンバー

―ALL NEW NB実行委員会は、新校舎建設にあたり、生徒の代表としてさまざまなアイデアを提案されたそうですね。その象徴がグラフィックアートとか。

大西はい、特にみやび棟の各フロアに設置された全生徒参加型のグラフィックアート制作では中心的役割を担いました。最初は少人数でスタートしましたが、先生と一緒にメンバーを募り、最終的には27名になりました

―デザインから素材集めまで担当されたそうですが。

大西デザインだけするのかと思ったら、まずテーマを決めなくてはならなくて、思いつくまま、本校をイメージする言葉をどんどん書き出しキーワードを決めました。それからテーマを設定したのですが、そこは本当に時間がかかりました。

新堂また、やりたいと思ったアイデアでも予算的に見合わないものがあり、実現可能なものにまとめるのが難しかったです。そんな中で、最大限に生徒の意見を尊重して実現してくださいました。グラフィックアートは、全校生徒が気軽に制作に参加できるものにしたくて、写真や文字、折り鶴などを使う手法を考えました。

―全校生徒参加ということで、素材集めは大変だったのでは。

野内みやび棟西側の各階にある作品には、学校生活を撮影した膨大な数の写真を使ったのですが、撮影は委員会のメンバーが手分けして行いました。

松原1階のエントランスには当時の1、2年生が折った折り鶴を花びらに見立てて、桜の木にしたグラフィックアートがあります。紙は色だけ決めておいて、個人で用意してもらい、折り鶴にはメッセージを入れてもらいました。そして委員会のメンバーが1つ1つ写真を撮り、デジタルデータにしました。

野内みやび棟の東側にあるグラフィックアートには、それぞれ生徒が書いたメッセージや花、手形などを使っています。私たち委員会のメンバーが直接教室まで出向いて描いてもらいました。

新堂当時の3年生に、花と手形を描いてもらうお願いをしに行ったとき、既に3学期に入っており、皆さん受験の願書を書いておられて、とても緊張しました。でも、私たち後輩の頼みを快く引き受けて楽しそうに描いてくださったので本当にうれしかったですね。

―出来上がりを見ていかがでしたか。

松原想像よりずっと大きくて、またすばらしい作品になっていて驚きました。

大西委員会のメンバーが竣工式の日に生徒としては最初に完成した作品を見ることができたのも、うれしかったですね。作品の中にある私の文字も上手に書けて大満足です

野内どの作品も女子高生らしい優しいイメージになったと思います。

新堂当初、校舎に興味もなく、学校が生徒の意見を聞いてくれるとも思わなかったけれど、私たちのアイデアが取り入れられた作品が実際に校舎を飾った今では、この校舎にとても愛着があります。卒業しても、またいつかこの作品を見に来たいと思います。

□ANN委員会 活動の軌跡

最も力を入れた活動として、みやび棟内の8ヶ所に設置されている大型グラフィックアートの制作があります。企画、立案から全校生徒の参加による図案作成までデザイナーや設計士と討議や作業を繰り返し、完成に導きました。この活動を中心として、関連する以下の諸活動を展開しました。

  • みやび棟にフロアごとのキーワードとフロアカラーを設定しました。
    これはその後のサイン計画の基となり、特別教室の椅子の色もこれに合わせたものになっています。

    椅子

  • 「校舎に名前を付けようプロジェクト」を催し、既存校舎の名称案を募集、選定しました。
    これに基づき23年度からキャンパス内の各校舎が改称され、みやび棟と共通のサインも用いられ、キャンパスの統一イメージ形成に寄与しました。

  • 新学生寮の名称を新聞紙上で一般公募。
    学外からの応募作「清優寮」を選定しました。

  • 新聞社の企画として新校舎・新学生寮の建設現場の探訪ルポを行ないました。
    現場ならびに工事事務所において施工担当者から説明を受け、活発に質問を行いました。

  • 22年度文化祭において全校生徒に対して建設中の新校舎の説明会を開催しました。
    図面やCGを映し出し、どのような校舎ができるのか解説。新校舎への期待を大いに高めました。

  • 22年度オープンキャンパスにおいて来場の中学生を対象にスクールアイテム投票のイベントを開催。新制服に合わせるスクールバッグ、ベスト等の選定に当たって中学生の感性を反映させることができました。
    投票にDSを用いたことも話題を呼び、新聞にも取り上げられました。

情報更新日/2011-09-08   先頭に戻る